この本を出版する契機は、私の長女の真理が、 e-メールで私の人生の回顧録を書くように要請されたことでした。それは次のような文章でした。「私（真理）は戦後に生まれ、現在まで平和な時代を過ごしてきました。父のように戦前，戦中、戦後の激動期を体験して長い人生を過ごして来た者として、自分の体験記を書き残すことには、意義のあることです。」このメールを読んで，私は回顧録を書くことに決めました。原稿は約一年で書き終えました。写真も十数枚、入れましたので、完成した本はA5判で約１８０ページになりました。次の仕事は自費出版社を決めることでした。インターネットで検索し、これは良い会社だと思ったのが、愛知県半田市にある一粒書房でした。その主な理由は創業からの年数が長く（６５年）、本の大きさやページ数の値段の表が詳しく載っており、価格も他店に比べて安く、また信用できる会社だと思ったからです。電話などで問い合わせをした後、一粒書房に決めました。本の出来映えは素晴らしく、また写真も奇麗に載せられており、手厚いサービスで一粒書房に決めてよかったと思っています。私の知人や友人で出版をする人がおられた場合にば、必ず一粒書房を推薦したいと思っています。

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• [　著者の声寄稿者：江口 英輔 （神奈川県）　]